学生のボランティア体験記

高校生・大学生が栃木市内でボランティアを行いました!

その様子を学生自らの文章で伝えてもらいます。

【はじめに】

栃木県主催の「平成30年度若者の社会貢献参加促進事業体験プログラム」に参加した学生が栃木市でボランティアを行いました。この記事では、学生がどんな体験をして何を感じたかを、学生自らの文章で語ってもらいます。今回お伺いさせて頂いたのは、栃木市大平町にある「おおひら歴史民俗資料館」です。さて、いったいどんな活動が行われたのか、学生に教えてもらいましょう。

 

🔶おおひら歴史民俗資料館とは…

大平町から出土した国内最大の舟形木棺をはじめとする様々な歴史的な資料が展示されている。隣接の郷土資料館では、江戸時代の大庄屋の見学ができ、当時の暮らしを感じることができる。また、自然素材にこだわった物づくりができるようクラフトスペースを併設している。資料館裏手には、資料館を運営する里山保全を目的とした「NPO法人自然と人間の森おおひら」やスリル満点のアスレチックを体験できる「フォレストアドベンチャー・おおひら」があり、林のなかで自然を感じながら楽しく学習や体験ができる。

 

 

【ボランティア体験1日目】

727日、活動日1日目は、藍のたたき染めとミサンガ作り、流しそうめんをやりました。

藍のたたき染めでは、藍の苗を室内に運び、枯れている葉や赤や黄色に変色している葉は、良い色が出ないため、子どもたちが取らないように手で11枚ちぎり取りました。トートバックに藍の葉を置き、ハンマーでたたいて色をうつすという作業の補助をしました。

ミサンガ作りでは、6本の糸を選び,形が出来たら、2つのビーズでとめるという作業の補助をしました。

午後は、フォレストアドベンチャーの敷地内で流しそうめんの手伝いをしました。箸やお椀を子ども達に配ったり、トマト、梅、ぶどう、さくらんぼ、ゼリーなどそうめん以外のものも流しました。片付けを手伝いました。

ミサンガ作りは体験させていただきました。(Aさん・高校3年生)

 

 

 

 

【ボランティア体験2日目】

728日、活動2日目はミサンガ作りとコマの色付けをしました。参加者は子どもが8人、保護者が6人です。活動前の作業としてミサンガに使用する糸の仕分けや、その他の使用する道具を使う時にすぐ使えるように準備しました。コマ作りは無地のコマに大人も子どもも11つのコマにデザインをしました。同じデザインはなくそれぞれが想像力を働かせて作っている様子から、資料館の館長がおっしゃっていたような自分でひと手間かけることでより達成感を感じ、特別になるような体験ができたのではないかと思います。活動後、コマの色塗りに使用したペンや机を拭き綺麗にしました。その後、私たちもミサンガ作りとコマの色付けの体験をさせていただきました。(Yさん・大学1年生)

 

 

 

 

【ボランティア体験3日目・インタビュー】

810日、職員さんへインタビューをさせていただきました。どんな想いで資料館の運営をなさっているかお伺いしました。

おおひら歴史民俗資料館は、指定管理者制度に基づいて、運営されています。資料展示だけでなく、地域の方々により親しんでもらえるように、利用者である地域の方と同じ目線に立った様々な活動が行われています。職員の方々は、大人の方も子どもたちにも楽しんでもらえる「地域の交流の場」としての役割を担うべく、活動や体験を通して地域の伝統を多くの人に知ってもらう創意工夫をなさっていました。(Mさん・大学1年生)

 

 

【感想】

〇Mさん

ボランティアに参加させていただくのは、今回が初めてでしたが、活動を通して多くのことを学ぶことが出来たと思います。職員の方々の進行をサポートする方法や、子どもたちとのコミュニケーションの取り方など、全体を見て先回りしながら行動することが大切だと思いました。ボランティアは地域の方々と関わる機会が多いと思うので、今後は地域内の交流のさらなる拡大を支援できるように活動していきたいです。

 

〇Yさん

高校生の時にボランティアとして似たようなイベントに参加した経験があります。ですが今回は活動後に職員の方にお話を聞ける機会があり、活動後と取材後でそのようなイベントに対する印象が大きく変わりました。私が知らなかった様々な工夫や苦労があり勉強になりました。また、地元の方たちのニーズにできるだけ応えられるような場を作り、来てくれた人にはモノだけではない気づきを与えるような活動に大変魅力を感じました。今後はいっそうこのような活動にボランティアという形で関わっていきたいと思います。

 

〇Aさん

 今回初めてこのような体験をさせていただきました。子どもから高齢者まで、利用する施設であるため、人が集う場になればという職員の方の言葉がとても印象に残りました。人工知能が発達している今の時代の生活では体験できないことが、面白く、楽しく、また達成感を味わうことができました。クラフト体験では、ひと手間かける大切さを知り、今後の生活でモノを大切にしようという意識が改めて芽生えました。貴重な体験ができて良かったと思います。

 

 

【関連情報】

▼栃木県HP「若者の社会貢献活動参加促進事業」

http://www.pref.tochigi.lg.jp/c01/kouhou/h30wakamono.html

 ▼宇都宮市まちづくりセンター まちぴあ 参加学生による記事

http://blog.canpan.info/machipia/archive/2052

 

http://blog.canpan.info/machipia/archive/2054